2003年 12月
〜そのK〜

each other about Christmas
フィリピーナ レポート

誕生日とかクリスマスを特別意識する事がなくなった年齢だとは思うんですが、

まぁ、恋人がいないクリスマスは、街の景色とか、テレビの騒がしさがとても寂しい・・・。


ただ、この年は違いました!! そうなんで、このアジア随一の問題児、「L」がいますからね。


でも、クリスマスが近づいてくるにつれ、正直恐かったですね・・・。

普段から「L」はお店でかなり高価なアクセサリーをしていました。

シャネル、グッチ、カルティエ、ブルガリ・・・・、当然自分では買えないでしょうから、

買わせたんでしょうね・・・。 か、かなりのやり手だなぁ〜と正直に思っていましたよ・・・。


ですが、そんなときは唐突に訪れます。 ある時「L」のいるお店で飲んでいると、

お店も当然のごとくクリスマスを感じさせる装いになっていました。

なにやら早くお店に来て、皆で少しずつ飾り付けの準備をしているらしく、 そんな話を

微笑ましく聞いていました。 ゲゲ、顔は微笑んでいましたが、マジでドキドキです・・・。

日頃の仕事で培った全力の作り笑いがここでも役立っています!

それにしても、このクリスマスの話題はまずい!!

なんとか、話の方向を変えるべくゲゲは周りの人達と話をすることに・・・。

ところが、急に「L」の態度が変わります。 どうやら他の人と話しているのが

気に入らないようで、ヒステリックを起こしだしたんです。

L:「
会社の人とは会社で話すがいい!!

い、いや、言ってる事はわかりますが、あんた、お客さんはこっちで・・・、などと言っても

通じるわけもなく、オタオタしていると、こちらにピタッと体を寄せて、

ちょっと弱弱しい声でこちらに語りかけてきます・・・。

こ、これは多分、とんでもない事を言い出すパターンだけど・・・。

L:「
ねぇ〜、クリスマス、何が欲しいぃ〜?

ゲゲ:「
ん? 何か買ってくれるのか?そうなのか?

ス、スゥイ〜ト!!

甘い!!
考えが甘かった・・・。

すかさず、

L:「
アコはユビワ、ブルガリ!!

ゲゲ:「
ぶ、ぶる、ブルガリ〜??

・・・相手に対し親切にする事を前提に、相手からの見返りを直球で求める。そ、そうです、

まさしく
イーチアザー(each other)の精神です・・。

ま、まずい! このままではまずい!!!

ここでゲゲ、すかさず
値下げの交渉に入ります。

ゲゲ:「
う〜ん。ブルガリは高いよね・・。

ゲゲ:「
Lにはティファニーが似合うと思うんだよ! どう?

L:「
いらない!(即答)

ゲゲ:「
あ、そういえば、この前サングラスが壊れたね! どう?

L:「
いらない!(断固拒否)

ゲゲ:「
わかった。じゃあグッチのお財布・・・。

L:「
や、だ、!(超怒級拒否)

ゲゲ:「
わ、わかったから。(タジタジ男)

だ、だめです・・、歯が立ちません。

ピ、
ピンポイントブルガリの指輪

指定してきました・・・。 それにこいつの性格上、他の物を買ったとしても、

違ーう!」とかいいながら、川に捨てられてしまうのが目に見えています。

ううう、とそんなことを考えていると更に「L」からの追い討ちです。

L:「
愛してないのかぁー?

L:「
アコとホテル行ったのに、愛してないのか!?

ウルウルした目でこっちを見ていますが、

今にも泣き出しそうなのは
こっちのほうじゃ!!


ゲゲ:「
ちょっちょっちょっと考えるからさぁ・・。

ゲゲ:「
お財布と相談するからさぁ・・・。

と、何とかその場を切り抜けようとしましたが、

さすがに「L」のブルガリに対する執念がゲゲを逃がしません。

L:「
9(きゅう)だから!

ゲゲ:「
なにが9なの?

L:「
アコのここ(左手薬指)

L:「
だって、ふたり、ケッコンでしょ?!

L:「
だから、ヤスイはダメ!

か、完全犯罪成立!!

は、はめられた・・・。


こんなの、漫画とかテレビの世界でしか見たことがない!

まんまとはめられた・・・。 どっどっど、、どうしよう!?!?

ゲゲ:「
うう、ちょ、ちょっと何とかしてみるから・・。

そんな感じで、その日の飲みは終了です。


こうなると、蛇に睨まれた蛙です。

ゲゲは年末にタイに旅行に行く予定でしたので、お金の行き先はあらかじめ決まっています。

ですが、「L」の出現、それからの飲み代、デート代、たまにのホテル代、

すでに心の
無駄遣い大蔵大臣辞任を表明しており

後任は
節約君が大蔵大臣に就任する事が決定していた矢先、

我が財政は
破綻寸前の状況まで来ていました・・・。

ううう、あ、愛が国境を越えるためには、やはりお金がかかるのね・・・。

はぁ〜、なんて思いながら、後日ネットでブルガリの値段を確認しますが、

た、たけぇ〜じゃねぇ〜かぁ〜!!

あ、あんな
ちょっとした丸い筒型の金属

10万円お〜ばぁ〜??

眩暈でクラクラする頭をなんとか抑えつつ、以前話に出てきた同僚に

ゲゲ:「
ブルガリって高いね・・・。

同僚:「
うん。高いよ〜安くても9万くらいじゃない?

や、やはりその金額を出すしかないのか・・。

くゥ・・、くそぉ〜・・・このままではせっかくのタイ旅行が貧相な物になってしまう・・。

うううう・・・。 く、苦しいぃ・・・、そんなに高いものを買って、

あいつのゴキゲンをを取るべきなのだろうか・・。

はたしてそこまでするべきなのだろうか・・・。


とある休日、う〜ん・・・、と考えながらその店に入っていきます。

ふふふ・・・、こ困った時は
レッツパチスロ!!

この手持ちの2万円が増えるか消えるか!

今までこういうピンチを何度となく切り抜けてきたじゃないか!

福沢諭吉さん2名を機械に入れると夏目漱石君20名になります。

あとは運を天に任せ、そしてこの男に託します。

そう、その名は
世紀末救世主ケンシロウ!!

夏目君1人目投入、、2人目投入・・・ん!!

ラオウ:「
待っていたぞ!ケンシロウ!!

ゲゲ:「
こ、こちらこそ〜。どーぞよろしく〜!!

今日のゲゲ、
素晴らしい引きに自画自賛!!

よしよしとバトルボーナスをスタートさせましたが、

な、なんとこの日のケンシロウの活躍は素晴らしく、

この
バトルボーナスがな、なんと30回まで継続!!

何だかんだ出し入れがあったけど、換金
8万5千円の大勝利!!

う〜ん、
久しぶりにビバ!!

ふっふっふ!無敵! ゲゲ無敵!!


時間は夜の21:00過ぎ。 は、早くこのお金をプレゼントに変えなくては

このまま放置してしまえば使ってしまう事必至・・・。 でも、もうデパートやってないし、

でももう休みないし・・・。 どうしようかね〜と考えていると、!!!

ふふふ、我が地元の中野駅前にもステキな建物があるじゃないですか!

ド・ド・ド、ドンキぃ〜、ドンキー、ホウテぇ〜♪♪

IT IS ドンキホウテ〜!!

よっしゃ、いったるで!!


ブランドアクセサリーコーナーでオロオロ・・・。

ブルガリの指輪で・・一番安いので・・あ! 7万円!!

ゲゲ:「
きゅ、きゅ、きゅ、9号ありますか??

か、買ってしまった・・・。 か、買わされてしまった・・・。

でも、まぁこれで喜ぶならいいか・・。 どうせ、あぶく銭だしぃ〜!!


いざ、クリスマスイブ、明け早朝・・25日早朝・・・。


お店近くの場所で待っていると、時間になり電話が鳴ります。

L:「
疲れた・・・」とお疲れの様子で車に乗り込んできます。

ゲゲ:「
メリークリスマァ〜ス!!

L:「
おお!メリークリスマァ〜ス!!


とチョット小粋な挨拶をしながら、いつもの川沿いまで車は進んで行きます。


頃合を見計らって、ゲゲはゴソゴソと紙包みを「L」に差し出しました。


L:「
買ったの? 買ったの?」と言いながらは満面の笑みで

その紙包みを豪快に破りちぎっていきます。 そして、その中身をとりだして

ゲゲ、L:「
じゃぁ〜ん! ブルガリ!!

L:「
わああああ〜!!」と言いながら本当に嬉しそうです。

ふ〜ん、こんなに喜んでくれるなら、これはこれで良かったのかなぁ〜・・。

ゲゲ:「
よくわかんないけど、これで良かったの?

L:「
ありがと!!

などと話しながら、「L」は早速左手の薬指に指輪をはめようと・・、

っず、っず・・ん?? ずぼっといきませんね〜・・・。

第一関節で止まっていますね〜。

L:「
これ、サイズなに?

ゲゲ:「
ん? 9号だよ。 違うの?

L:「
あれ〜? あれ〜? ああああ!!

ゲゲ「
・・・・?

L:「
ふ、ふとった〜!!

ゲゲ:「
て、て、てんんめぇ〜〜!!!

L:「
あああ、ふ、ふとったぁ〜〜!!

ゲゲ:「
7、7万もしたんだぞ!!7万も!!

L:「
ん・・?安いな、どこで買った?

ゲゲ:「
え、いいやぁ、そのぉ・・ドンキ・・あれだよ・・

L:「
ドンキホーテか!

L:「
アコのエンゲージリング、
 ドンキホーテでかうな!!


ゲゲ:「
うるさいっ! ふとるな!!


L:「
うう・・、チェンジできないか?

ゲゲ:「
無理だよ、レシート捨てちゃったもん・・。

「L」はいじいじといとその指輪をいじっていましたが、最終的にピッタリなのは

その隣の小指さん・・・。 もう一度抜いては、薬指にはめようとしていますが入らず!

L:「
ゲゲ〜!アコ、ふとった〜!!

L:「
もうイッコカッテ〜!!

ゲゲ:「
それで我慢しな!!

L:「
うう、なんでふとったぁ〜?

ここに、国境を越えた
アホが1名います。

アホは国境の壁をいとも簡単に越えて行きます。

ゲゲ:「
ねーねー! ゲゲにプレゼントは??

L:「
あ!わすれた!?

ゲゲ:「
どこに忘れた? お店?

L:「
だから買うこと、ぜんぜんわすれてた・・・。

ゲゲ:「
あんた最低っ!!



Index
2003年12月
メニューはこちら


Next
Back

Home
フィリピーナ レポート
トップページはこちら
サイトメニュー  /  TOP  /  2003年 : 10月〜11月  12月  /  2004年 : 1月  2月  3月  4月  5月

姉妹サイト  嗚呼・・・、我が泰好人生 /  在日大使館リスト / 在外国日本国大使館リスト / ネットショップ ステーション / ZIPPOマニアHP
ZIPPOマニア  /   BEERサーバーマニア  /   焼酎サーバーマニア  /   美肌マニア  /   海外旅行グッズマニア
禁煙屋  /   麦焼酎屋  /   ジャム屋  /   はちみつ屋  /   将棋屋  /   囲碁屋  /   デトックス屋
©2005-2007 Gege All right reserved.