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2004年になり、相変わらずの日常が始まっています。
この頃になるといつもの早朝デートですが、
一週間で3〜4回くらいのペースで会うといった感じで落ちつきました。
とあ早朝、コンビニで2人は買い物をして、車の中で食べていました。
すると、その中のコーンサラダを食べながら、「L」が自分の幼少時代の話をしてくれました。
「L」は今現在、マニラに住んでいるようです。
ですが、小さい頃は田舎(場所は忘れてしまった・・・)に住んでいる、
おじいさんとおばあさんに預けられていたようで、そこで育ったと言っていました。
おじいさんとおばあさんはいわゆる農家だったのでしょうか、トウモロコシ畑をやっていたらしく、
ちょうどコーンサラダを食べていたら、昔のことを思い出したようでした。
「L」はその幼少時代、多分日本で言う小学校のことだと思いますが、
L:「アコはボスだった。」
と言っていましたから、ガキ大将だったんでしょうね・・・。 今もそうですが・・・。
川で遊んだり、木に登ったりなど、とにかくやんちゃに遊びまわっていたようです。
そんな頃、学校に「L」曰く、
L:「なまいき!」な男の子がいたらしく、
ある時、ついに決闘になったらしいのです。
学校のみんなが見守る中、壮絶な!・・(多分)一方的な暴力??を展開し、
「L」無傷の勝利!!
その男の子を、ボロボロにやっつけたそうです・・・。
次の日の午前中、この事件は学校に知れ渡り、男の子の親にも知れ渡り、
「L」は自宅で待機を言い渡され、おじいさんとおばあさんは学校から呼び出されたそうです。
・・・おじいさんとおばあさんは学校で相当絞られ、男の子の親からもさんざん文句を言われ、
・・・・肩を落として自宅に戻ってきました。
家で「L」は大人しく待っていました。
おじいさんとおばあさんに悪いことをしたな。素直にあやまろう・・。
と思っていたところに、帰ってきたおじいさんが突然の大激怒!!
いきなり、大きな声で怒鳴られた「L」は素直にあやまって許してもらおうと思って
いたのに、決闘した理由や言い訳すらも聞いてもらえないことに腹をたて、家出決行!
「L」がなんで決闘したかと言うと、その男の子は「L」の友達に
いたずらをしたらしいんです。(確か、スカートめくりだったかなぁ・・)
それで「L」が文句を言いに出て行ったんですが、その男の子からすると、
おまえには関係ないとかあるとかの言いあいになり、「L」としては変な正義感は
抜群ですから、しゃしゃりでて行く訳ですよ・・・。
ですが、おじいさんの怒りにまずびっくりして、訳も聞いてもらえない状況に
逆切れ・・・、そして家を飛び出したわけです・・・。
「L」はいろいろな場所をうろうろしたり木登ったりして、隠れていたそうです。
夕方、日も傾きかけた頃、おじいさんはおばあさんに怒られていたようです。
あんなに小さい女の子に大きな声をだしたらビックリするでしょ?!
「L」になにかあったらおじいさんのせいだからね!!
みたいな感じだったのでしょうか・・・。
そうこうしながらも、おじいさんとおばあさんは「L」を探しに行きます。
色々と探してみたものの、「L」の姿は見当たりません・・・。
もうすぐ日が暮れてしまう・・・。 2人はあせって探していると、まだ収穫ではない
自分達のトオモロコシ畑を通りかかります。
すると、「プッタンイナー、プッタンイナー」
という声と共に、バサバサと音が聞こえてきます。 「L」さん、家出でして、
おじいさんとおばあさんを困らせただけでは自分の腹の虫が収まらず、
自分の体とは比例してない大きなナタ?カマ?を持ち出して、自分の背丈よりも高い
トオモロコシ畑の中に入っていって、バッタバッタとその作物達を
なぎ倒していたのです!!
L:「ストレスがあったからしかたない!」
ゲゲ:「・・・ど、どれくらい切ったの??」
L:「お昼からずっと!」
ゲゲ:「畑のどれくらい?」
L:「う〜ん、半分!!」
ゲゲ:「は、半分も?」
ゲゲ:「おじいさんも、おばあさんも怒ったでしょ〜!?」
L:「ちがぁ〜う! フィリピンは家族大切!
帰ってきてくれ〜 って2人、泣いてた。」
L:「あとで2人はなす。見つかってよかった・・って!」
ゲゲ:「い、いや違うだろ・・・。」
おじいさんとおばあさんは畑の作物が半分ダメになって泣いていたんだと思う。
帰ってきてくれ〜といのは、もうやめてくれ〜だと思う。
見つかって良かった〜は、まだ半分で良かった〜だと思う。
L:「フィリピンは家族を大事にする。」
ゲゲ:「うん、それはわかるよ。」
L:「だから、畑よりもLが大事!」
ゲゲ:「・・・・、そ、そうだね・・・。」
ゲゲ「で、いつまでその田舎にいたの?」
L:「うん! そのあとすぐ、マニラに帰った!」
ゲゲ:「や、やっぱり・・!」
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