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早朝、お店が終わる頃に迎えにいき、「L」を拾います。
「L」は車に乗り込んでくるなり、唐突に言ってきます。
L:「やきにくいく!」
ゲゲ:「えええっー! やだよぉー!」
L:「いいからいくっ!!」
まだ、寝ぼけているのに、焼肉を食べるのは本当にいやだ!
・・・などど、ブツブツ言いながらそのことをわかってもらおうと一生懸命説明していますが、
「L」はそんなことは全く気にせずになにやら電話で連絡を取り合っています。
どうやら、「L」のタレント仲間たちが,どこかで焼肉を食べているようなのです。
ゲゲ:「じゃあ、そこまで送ってあげるから、食べておいでよ、
待ってるから・・。」
L:「ダメっ! いっしょするっ!」
ゲゲ:「・・・、わかりましたから・・、そんなに怒らないで・・・。」
なにやら場末の焼肉屋に誘導され、車をとめて中に入っていきます。
「L」のタレント仲間にはゲゲも顔見知りはいましたが、そんなのが4人位いましたかね・・。
いわゆるアフターでお客さんと一緒にご飯を食べていたようです。
別の席にとおされて、「L」と向かいあって座ります。
タン塩とカルビ、ごはんと飲み物を頼みますが、ゲゲは全く食欲はありません!
「L」はタレント仲間やそのお客さん達に愛想を振りまいていましたので、
ゲゲはお肉を焼き始めます・・・。
ゲゲは、っぼーっとしつつも肉をひっくり返して焼いています・・・。
ゲゲ:「L〜、焼けたよ〜!!」
「L」はその肉を食べて一言、
L:「まずい・・・。」
ン〜、どれどれ・・・、んんん〜、た、確かにまずい・・・。
ですが、しかたないじゃないですよね・・! こればっかありは運が悪い・・・。
と思いながら、肉は焼けていましたので、その肉を「L」のお皿に入れたその時!
L:「じょーだんじゃないよ!!」
ゲゲ:「っび、っびっくりしたぁ・・・。 ・・・・?」
様子を伺いますが、どうやらマジに切れているようです!
だ、誰に・・? ゲ、ゲゲに・・?
な、なんで・・? ま、まずいから・・?
ゲゲ:「どうしたの〜? 食べる〜? 飲む〜? おなかいっぱいか?」
との問いかけにも無反応・・・、
か、完全無欠のシカトモードに突入しています。
な、なんなんだ・・・? どうすりゃいいんだ・・・?
と思いながらも、冷静に考えれば考えるほどこちらも
だんだんムカついて来ましたぁー!!
ゲゲ:「あのぉ〜、ゲゲ・・、
なにかしましたかぁ〜?
店に連れて来たのは、おまえだろぉ〜?
嫌だって言ったのにそれでも肉を焼いて、
訳もわからず親切にしているのに、
何があってそんなに怒っているんだっ!
なんでこっちばかりそんなに機嫌を
とらなくちゃいけないんだっ!!」
ゲゲが言い終わったあと、しばし沈黙・・・。
聞こえるのはジュージューという焼肉の効果音のみ・・・・。
その立ち込める煙の向こう側から「L」がものすごい形相でこっちをにらんでる・・・。
ただ、今回ばかりは「L」が謝るまで引く気はありません!
ゲゲはしら〜〜っとタバコを吸いながら無表情です・・・。
ゲゲのイライラっとした気持ちはこの一服で消えていきますが、
別の気持ちがジワジワと湧き上がってきます!!
それにしてもね、ねむいかも・・・!!
ゲゲ:「L〜、食べないの・・?」
L:「しらない! ゲゲ、たべなさい!」
ゲゲ:「朝から焼肉は無理だよ・・。
Lが焼肉食べたいっていったんだろぉ〜。
喧嘩はあと、怒っててもいいから
ごはんは食べなよ、もったいないし・・・。」
L:「い・ら・な・い!」
め、めんどくさい!
ゲゲ:「ゲゲが嫌なんでしょ?
だったらあっちで混ぜてもらって食べれば??
友達いるでしょ?? お客さんもしってるんでしょ??」
L:「そうする!」
とツカツカとテーブルを移動して、仲間の席に座り込むL・・・。
仲間たちのテーブルの人たちも、当然こちらの成り行きを見守っていました。
あたふたと、気まずい雰囲気になっています・・・。
ゲゲ:「すいません。こいつも一緒に面倒みてもらって、いいですか?」
知らないお客さん:「いいですけど・・・。もし良かったら、
あなたも一緒にどうですか?」
Lの仲間:「そうだよ・・・! いっしょしよう!!」
ゲゲ:「いいよ、今日はもう・・・。 眠いし少し寝るよ。
Lのこと頼むねっ! すんませんがこれで、お願いします!」
とサラリーマン風の人に5千円くらいだったかな・・?
を渡して、一緒にお会計もお願いしてその焼肉屋を出ました。
まだ、時間は5:30位だったので、ゲゲは一人で車に乗り込み、
仕事の時間8:00までは時間があります。 少し寝れそうだな・・・と、
いつも「L」と車をとめてグダグダする場所に車を移動させました。
この時、怒りを通り越して、呆れたと言った感じでしょうか・・、
ただ、正直言って眠かったので、そんなにプンプンとはしてませんでした。
いつもの場所に到着、シートを倒して目をつぶります。
速攻でした、眠ったのは・・・。
ドンドン! ドンドン! どどどどどどど!!!
ボンネット、車のドアから激しく音が聞こえます。
ゲゲはムクリと寝ぼけながら起き上がり、辺りを見回します・・・。
そこには見覚えのあるフィリピーナが、
手のヒラでボンネットを連打しています!
一瞬、何が何だかわからずに、5秒位でしょうか・・・、
その状況を車の中から眺めていました。すると「L」は車のドアに近づいてきて、
ドアのノブを全力で引っ張っています。
ゲゲ:「ああ、鍵か・・・。」 カチャッと鍵を開けると、
すごい勢いで「L」が車に乗り込んできます。
ゲゲ:「ど、どうした・・? みんなは・・?」
L:「かえった・・。」
どうやら焼肉屋が終わって、帰る途中にタクシーでわざとこの道を通ったら、
案の定ゲゲが車で寝ていたので、一人だけ降りてきたようなのです・・・。
ゲゲ:「おいしかったか?」
L:「まずかった。 でもぜんぶたびた!」
ゲゲ:「ふ〜ん、そう・・。少し寝るね、眠いし・・。」
L:「ごみんなさ〜い!!」
耳がキ〜んキ〜んとする・・。
ゲゲ:「わ、わかったから・・・。 でも、めずらしいじゃん・・、
自分から謝るなんて・・。 どしたの?」
L:「みんないった。 Lがわるい・・。」
ゲゲ:「みんなって誰?」
L:「ほかのタレント、Aも・・、あといっしょしたおきゃくさん。」
ゲゲ:「なんて言ってた?」
L:「Lのわがまま。ゲゲはやさしい。Lがわるい。」
ゲゲ:「・・・いいよ、怒ってないし・・、でも、何であんなに怒ったの?」
L:「それはいいっ!
なんでゲゲ、ひとりかえるするっ!!
Lひとりにするはだめっ!!」
ゲゲ:「あ、あの〜、ひとりになったのは
ゲゲなんですけど・・。
Lはみんなのテーブルにいったでしょぉ〜。」
L:「あ・・、う・・え、、」
ゲゲ:「・・おかしいよ・・、ねぇ・・、なんかあったか・・?」
L:「・・・、メンスない・・・。」
ゲゲ:「う、うそ・・、いつから生理きてないの・・・?」
L:「まえは12ガツ15ニチ・・。 もう、イチガツおわりでしょ・・?
TWO WEEKS ない・・。」
ゲゲ:「ま、まじでぇ〜!?」
L:「だからイライラするぅ〜!!」
ゲゲ:「ゲ、ゲゲの・・・? おまえ浮気してないの・・?」
L:「おまえコロスぞっ!
ふたりマイニチいっしょ・・、
どうやってうわきするっ・・?」
ゲゲ:「た・・、たしかに・・・。
だ、だから言ったのに、ゴム使おうってぇ〜!」
L:「うるさいっ!
コンドーム、きらいっ!
きもちくない!!」
ゲゲ:「まだ言ってんのかよ・・・。」
L:「ゲゲ! もし、ベイビーあったらどうする・・・・。」
ゲゲ&L:「ど、どうしよう!?」
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