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いよいよ「L」が帰国するその前日です。
「L」は最後の同伴に積極的に取り組んで、
たくさんのプレゼントとかおみやげなどを買ってもらってたみたいで・・・。
お、おま・・、こんなにたくさん・・。 これがまた、すごい量でして・・。
ブランド物を何点か・・、それにあの時に狙ってた
ポータブルDVDプレイヤーも手に入れたようで・・・。
ゲゲ:「すごいね・・、あんた・・・。
でもこれ、どうやって持って帰るの? 荷物すごいでしょ?」
L:「またクルでしょ・・!? だからゲゲ、アコのニモツ、
モッテルする。」
ゲゲ:「いいけど・・。」
L:「だから、アコのスーツケース、ゼンブおみやげハイル。」
ゲゲ:「Lの置いていく荷物って・・・、大きいの・・・?」
L:「ドレスとか・・、ヨウフクとか・・、ぜんぶ!」
ゲゲ:「・・・・・。」
「L」の荷物を預かる約束を以前からしていましたんで・・・。
いつものように早朝に迎えに行って、「L」と合流します。
この日ゲゲは仕事が休みだったので、ゆっくりとファミレスでご飯を食べてから、
行く先はホテル・・・。 いつものラブホテルでしたが、最後ということで
一番値段の高い部屋のボタンをポチッ
「L」に押されてしまいました・・・。
お互いに裸になり、しばしの別れの記念にセコセコと・・・。
そのまましばし寝ます・・・。
2人して、14:00位に起きたでしょうか・・・。
「L」の電話はひっきりなしにガンガン鳴っていましたが、全無視!!
ゲゲ:「みんな最後だから電話してくれてるんでしょ・・?
電話出たほうがいいんじゃない??
プレゼントとか買ってもらった人もいるんでしょ???」
L:「メンドクサイ!!
いま、フタリいっしょしてる。
だからデンワおじゃま!!
どうせおみせクルクルするっ!
いま、カンケイない!! ゲゲ・・、ゲゲとはなれる・・、
さみしいよぉ〜・・。」
そ、そう行ってくれるのは男冥利につきますが・・・、
逆のことを考えると、紙一重というか・・・、複雑な・・・。
プレゼントをあげた人・・、こいつの家族にお土産を持たせた人・・、
いったいどんな気持ちでそうしてあげたのやら・・・。
それをうまいこと利用して、己の私腹を肥やし、
自分の男はちゃんとキープしつつ、
さっそうとフィリピンへ帰っていき・・・。
わ、悪い女だな! 人にはもう少しこう〜なんていうんだ・・・、あ、あの〜・・・。
な、なんだ、この心が葛藤は・・・。
その横でタオルを体に巻いて、ゲゲに寄りかかりながらウトウトしている「L」・・・の
腹部にふと視線がいく・・・。
そ、そうだよな、こいつが悪い女であろうがなかろうが・・、今はその腹に・・。
それにこいつ、ゲゲには優しく・・・、されてないけど・・・。
まあ・・、今は恋人同士ということで理解するしかないしな・・・。
それにしても・・この腹・・・・・。
L:「なにカンガエルする・・?」
ゲゲ:「う、うん・・、L・・、おまえの・・、おまえとのこと・・。」
正直ネットや本で色々調べました。
妊娠のこと、フィリピン人にとっての妊娠のこと。 堕胎のこと。
そしてフィリピンでの堕胎のこと。
妊娠してからいつまでに堕胎しないと、ダメージが大きいなど色々と調べて勉強しました。
本来、フィリピンでの堕胎は認めらていない・・・、
でも「L」はそんなこと、一言も言わないし、いったいどうするんだろう・・。
ゲゲ:「なぁ・・、L・・、ちょっと話しよう・・。」
L:「う・・ん・・・。」ちゃんと座りなおしながら言っています。
ゲゲ:「まず・・、これ・・、渡します・・・。」
封筒に入れたキャッシュ、10万円を「L」に手渡す・・。
L:「・・・ゲゲ・・・・。」
ゲゲ:「そばに・・、いれなくてゴメンね・・・。」
L:「・・うん。ダイジョウブ。これでオナカするね・・。」
ゲゲ:「でも、フィリピンでどうやってやるの?
本当はダメなんでしょ・・?」
L:「うん・・。でも、オネエサンにきいた・・、
オカネはらうはダイジョウブ。 シンパイない。」
ゲゲ:「そうか・・。帰ったらすぐに行くの?」
L:「うん。カエッタらスコシいそがしい。 でも、すぐイクヨ。」
ゲゲ:「・・・・・。」
L:「・・・ゲゲ・・。 マハーラマハーラマハーラキタ・・・。」
ゲゲ:「・・・、なんだそれ・・?」
L:「アイシテル・・・。 フィリピンでマッテルカラ・・・。」
ゲゲ:「・・・わかったよ。 今、チケットの手配してるから、
日付けと時間がわかったら、連絡するよ。」
L:「OK!」
L:「これ、KDDIカード・・、デンワのカードな。」
「L」から国際電話のカードをもらって、そのやり方を教わりながら
L:「これでマイニチデンワしなさいっ!」
ゲゲ:「ま、毎日!? わ、わかりました・・・。」
L:「それからコレ、フィリピンのオカネ・・。500ペソ・・。」
ゲゲ:「おおお〜、500ペソ・・、初めて見た・・。
これ日本でいくら?」
L:「1000エンくらいかな・・・。」
ゲゲ:「おおお〜、1000円か〜!!!」
L:「これ、ゲゲがフィリピンくるする・・、
クウコウでキャッシュチェンジはだめ・・。
ヤスイ、アブナイ。 だから、スコシオカネもつする。」
ゲゲ:「あ、あぶないの・・? やっぱり・・。 わ、わかった・・。」
ゲゲ:「怖いな・・・。 フィリピン行くの・・・。
ゲゲ、自分でタクシーとかでLの家まで行くの・・?」
L:「ちがーうっ! アコ、ちゃんとクウコウむかえにいく。
しんぱいない!!」
最終日の前の日、勿論もっといろいろな話もしましたが、
こんな感じの事務的な内容が主だったかな・・・。
それにこの日は「L」が主役のサヨナラパーティー、他にもフィリピンに戻るタレントが
いたようですが、そのタレント達と美容院に行っておめかしする約束があるそうです。
そのあと、そのタレントさん達とお客さんとで合流して、おいしいものを食べてから
同伴でお店に行くとのことでしたので、じゃぁ、
あっしはこの辺で失礼さしていただいて・・・。
16:00位だったでしょうか・・・、「L」をアパートまで送っていきます。
アパートまで行くとそこでちょっと待たされて、約束どおり荷物を預かることに・・・。
スーツケース1個とボチボチの大きさの段ボール箱を2箱。
ゲゲ:「こ、こんなにあるの・・・?」
L:「0:00にキテ。 スピーチあるから。」
ゲゲ:「1回帰っててまた来るよ。
1セットその時間にお店に行って、車で朝まで寝るから・・。」
L:「ワカッタ・・・。」
ゲゲ:「ん? どうかしたか・・?」
L:「さみしいな・・・。 ゲゲはさみしくナイカ?」
ゲゲ:「う〜ん・・・。 少しかな・・。
でも、どうせまた会えるし・・。 でしょ・・?」
L:「・・うん・・。 でも・・、やっぱりヤダ!!
やっぱりランナウェイするっ!」
ゲゲ:「はいはい・・。
もうわかったから・・、後でお店に行くからねぇ〜、
とりあえず、この場はゲゲがランナウィイします〜!!
ほいじゃねぇ〜!!」
その場を車で走り去って5分くらいすると・・、「L」から電話がありました。
戻って来いとか、やっぱりもう少し一緒に居たいとか言われました・・・。
でも、時間的に準備したりしないと間に合わないのはわかってましたし、
そのまま、1度家に帰りましたよ・・・。
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